南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意報)について
南海トラフ地震臨時情報が発表され参加者の皆様には多大なご心配をおかけしておりますが、
以降の夏の山村留学キャンプも、予定通り開催予定です。
なみあい育遊会では、首記につき、以下の対応をとっています。ご協力いただくこともありますので、よろしくお願いします。
1. 行政機関との連携の構築
避難所開設を行う行政機関と情報共有をし、災害発生時のホットラインを構築しました。また避難所の開設情報を早期にキャッチできるよう、行政無線受信機の点検を行いました。
2. 災害時における宿泊施設維持の評価方法の確立
宿泊施設は耐震構造を有し、震度6-7の地震に対してもその構造が維持される設計と施工になっています。しかしながら、震災後に建物に待機できるかどうかの評価を職員ができるよう自主的判断基準を作成し、共有しました。
3. 避難時の行動指針の再確認
職員間で、避難することが必要な場合、避難所への緊急避難が必要な場合の経路、手順について再確認しました。
4. 当直職員の増
夜間においては、キャンプスタッフの他、育遊会職員の当直をあてていますが、当直職員の数を1から2とし、緊急時の対応に備えています。キャンプリーダーとあわせ大人が常時10名程度いる体制となっています。なお、キャンプ子ども参加者は20-25名となっています。
5. 消防、地元消防団、医療機関への連絡体制の確認
平時においても確立されています。
6. 食料、水の備蓄について
食料についてはキャンプ施設ですので、3-4日分程度の食料は常時備蓄しています。また飲料水に関しては大型水源タンクを保有しています。
7. 保護者のみなさまとの連絡体制
以降のキャンプについて、南海トラフ大地震発生時の緊急時連絡先について、変更がありましたら情報提供をお願いいたします。
当方からは、ホームページ、ブログ、メール、いただいた地震発生時連絡先の電話番号を利用し、安否について、状況についてなどの情報発信をしてまいります。
8. 震災発生後のお子様の保護
震災が発生してしまった場合、日本中でおもうように連絡できない、行動できないという事態が発生することを想定しておく必要があります。その際は、お子様を保護者また関係者の方に引き渡すことができるまで、責任もってお預かりいたします。